こん**は、iPadが欲しくてたまらない@wine_and_webことhirok-kです。
iPhone/iPad/iPod、非常に便利なのですが、使っているうちに特段必要のないキャッシュファイルなどがたまってしまい、貴重な容量を無駄に使用してしまいます。そこでその不要ファイルをPhoneCleanを使って削除してみました。
※特に断わりのない場合、全てMac向けの記述となっています。ご注意ください。
※以下の実例では、iPhone5s 32GB iOS7.1 非脱獄のノーマル状態で行っています。
iOS7.1を含む最新版iOSに対応していない恐れがあるため、実際の使用は自己責任で行ってください。
iOS8.3以降(iOS9含む)では、アプリ内のキャッシュ等の扱いが変わったため、2015年9月17日現在PhoneCleanを始めとするアプリでは基本的に不要ファイルの削除ができなくなっています。
この場合、古いバージョンを使用しても削除できませんのでご注意ください。
なお、iOS7.1以前を使用している場合は不要ファイルの削除は可能ですが、あくまでも自己責任にてご使用ください。
PhoneCleanとは
PhoneCleanは、iMobile社が開発しているiPhone/iPad/iPodを含むiOSデバイスのメンテナンスソフトです。ダウンロードと試用は無料となっており、全機能が試用できるPro版が有料となっています。
PhoneCleanのサイトによれば、次のような機能があるとされています。
- 冗長なジャンクファイルを削除
- プライバシー情報を消去
- インターネットの履歴を掃除
- ウェブメールの残留情報を削除
- アプリケーション通知を削除 など
実際に最新版を使ってみる
使用時の注意
Appleによる公式なソフトではないため、使用前には必ずバックアップを行いましょう。
最悪の場合、写真を含む全てのデータが消えてしまう可能性があるためです。
特に、写真や動画をアプリ内部に保存している場合、そのデータが消去されてしまう可能性があるため、必要に応じて別途保存するなどの対策を行ってください。
ダウンロードから使用まで
では実際に使ってみましょう。
公式ダウンロードページからダウンロードを行いインストールを行います。
2014年3月21日現在の最新版は、3.3となっています。
インストールをしたら起動し、クイッククリーンのボタンをクリックします。
チェックする項目が表示され、必要に応じて各オプションのON/OFFを行います。
スキャンを開始をクリックしてスタートします。
32GBモデルでは、使用状況にもよりますが、最長で20分弱ほどスキャンにかかります。
残念ながら、PhoneClean最新版ではスキャンが終了するとライセンスコードを入力せよというアラートが表示され、入力しない限り不要ファイルの削除が行えません。
過去のバージョンのダウンロード
前節で触れたように、最新バージョン3.3では無料で不要ファイルの削除が行えなくなっています。
ですが、以前のバージョン3.1までは無料試用版でも不要ファイルの削除が行えたため、そちらをダウンロードし使用してみることにします。
Googleを使って以前のバージョンを検索してみると・・・ありました。c|netのdownload.comにバージョン3.1が運良く残っていました。
こちらからPhoneClean3.1のダウンロードを行います。
あとは最新版と同様にインストールを行い、実際にスキャンを行います。
起動するとこんなアラートがでますが、スキップします。
あとは最新版と同じく、スキャン項目の設定を行い「スキャンを開始」をクリック。
スキャンが終わると「クリーンアップ」ボタンをクリックし、不要ファイルを削除します。
実際に使用してみて
使用状況にもよりますが、hirok_kの場合では1ヶ月ほどの間に700MB〜1GB程度のジャンクファイルが溜ってしまうようで、この作業によりかなりの容量節約に繋がりました。
ですが、一部のアプリでは登録したIDやパスワードがリセットされたりすることがありますので、使用の際はくれぐれもご注意ください。
2015/09/18 iOS9含む最近のiOSへの対応状況含めた情報を追加